┃I.S.P-320 製品Q&A
最終更新:2025/10/06
■マイコンへの対応について
Q:対応品種表に記載のないマイコンについて対応の予定はありますか。 |
A:弊社ホームページの「お問い合わせフォーム」より必要事項をお送り下さい。対応状況をお知らせ致します。 |
■使用方法について
Q:パソコンにデータエラーが表示されて本体への転送が中断されます。 |
A:以下をご確認のうえ、接続回路をご検討ください。
接続表に記載されている信号を接続頂く事、欄外の注意事項を順守頂く事が必要です。
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Q:ホストプログラムで「Clock」をどのように設定したらいいですか。 |
A:取扱説明書の品種ごとの記載事項をご覧ください。
例:「SH特有の事項」 |
Q:I.S.Pのシリアル番号をどのように確認したらいいですか。 |
A:
I.S.P-320本体のシリアル番号は、以下のいずれかの手順でご確認ください。
・I.S.P本体電池ボックスのふたの裏に貼付された、シリアル番号シールを確認する。
・I.S.P本体をセットアップモードにし、本体画面に表示された、シリアル番号を確認する。
・PCとI.S.P本体をUSB接続する。ホストプログラムの"DEV Search"ボタンで通信を確立する。"DEV Search"ボタンの右に表示されるシリアル番号を確認する。
用語については、取扱説明書の「用語」もご参照ください。
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■インストール・バージョンアップについて
Q:どのOSに対応していますか。 |
A:取扱説明書の「仕様」をご参照ください。
対応OS以外の環境では、お客様の責任のもとご利用ください。
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Q:USBドライバーは、どこから取得できますか。 |
A:インストール先のフォルダに、Driverというフォルダが出来ております。こちらのフォルダを指定する事でドライバーがインストールされます。※デフォルトのインストール先はこちらです。
- C:\Program Files (x86)\iForcomKYOEI\ISP320HostProg\Driver
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Q:ホストで"Out of Address Area"というダイアログが表示されました。 |
A:プログラムファイルのアドレスがターゲットのROMアドレス範囲を超えています。
取扱説明書の「ファイル分割」を参照し、プログラムファイルの分割を検討してください。
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Q:ホストで"Versions of the I.S.P and Host-program do not match."というダイアログが表示されました。 |
A:I.S.P 本体とホストプログラムのいずれか、または両方のバージョンを変更し、バージョンを一致させてください。
I.S.P 本体やホストプログラムのバージョン変更手順は、取扱説明書の「ホストプログラムとI.S.P本体のアップデート」をご参照ください。
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■機能・性能について
Q:I.S.P-320を遠隔操作できますか。 |
A:RS232Cを用いた通信方式と、外部スイッチ方式の2通り方法がございます。詳しくは、取扱説明書「リモートキー」、「リモートコマンド」をご参照下さい。
※両方式とも、φ2.5mmのステレオピンジャックを使用致します。こちらのケーブルについて、弊社では取扱いをしておりません。別途お見積りさせて頂く事となります。 |
Q:ターゲットのマイコンとI.S.P-320との間で、書込み済みデータのベリファイはできますか。 |
A:書込済みデータのベリファイが可能なターゲット品種は、「I.S.P-300シリーズ接続表」の「機能対応表」の項をご参照ください。書込済みデータのベリファイについて、詳細は取扱説明書の「ベリファイのみ行う」をご参照ください。 |
Q:フラッシュメモリの消去(イレース)を行うことができますか。 |
A:書込みの前に消去を行います※。消去のみを行う機能は実装しておりません。
※例外があります。消去を行わない設定をした場合、消去機能を持たないメモリへの書き込みなど。
消去を行わない設定が可能なターゲット品種は、「I.S.P-300シリーズ接続表」の「機能対応表」の項をご参照ください。
消去を行う/行わない設定の切り替えについては取扱説明書の「キーによるセットアップ」をご参照ください。
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Q:I.S.P-320で扱える、ファイルのフォーマット形式は何ですか。 |
A:モトローラSフォーマット形式、およびインテルHEXフォーマット形式を取り扱い可能です。 |
Q:チェックサムはどのように演算されていますか。 |
A:取扱説明書の「チェックサム」をご参照ください。
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Q:ACアダプターは海外電圧(~240V)に対応していますか。 |
A:弊社I.S.P-320は、基本的にAC100Vの国内使用を想定しております。付属品のACアダプターにつきましても同様です。
※付属品のACアダプターに、AC240Vと印字されています。こちらにつきましては、メーカの保証がありません。お客様のご責任によりご判断をお願い致します。 |
Q:I.S.P-320に対応している、SDカードはどちらですか。 |
A:I.S.P のSD カードアクセスは、一般的なSD カードおよびSDHCカードに対応しています。
市販のSD カードについては動作確認の上ご利用ください。
(参考情報)取扱説明書の「仕様概要」に、動作確認済みのSDカード型名一覧を掲載しております。 |
Q:I.S.P-320で対応が可能なマイコン側電圧はどの範囲ですか。 |
A:対応可能な電圧は、2~5Vとなります。 |
Q:I.S.P-320には、ターゲットマイコンに電源を供給する機能がありますか。 |
A:電源供給機能はありません。I.S.P側は、マイコン側からのVcc電圧受領によりマイコンへの通信電圧としております。I.S.P側に供給頂く電流量としては約10mA程度を要します。このためI.S.P-320のコネクタ、Vcc端子をマイコン側と接続する必要があります。I.S.P-320で書込みを行う際は、マイコン側にて別途電源を確保して頂く必要があります。 |
Q:バッテリーは、どの程度持ちますか。 |
A:バッテリー駆動試験結果は下記の通りです。
○試験条件
気温24℃ 湿度31% アルカリ電池駆動(ソニー製staminaEX) ターゲット SX1653F クロック:16MHz I/F:E10A 試験ファイル 256k.mot
○試験方法
1分間隔毎に1度、書込みSW(PROG)を電気的にONさせる (イレースからベリファイまで約30秒、待ち約30秒の繰り返し)
電池種別 | 稼働時間 | 書込み回数 |
黒マンガン | 4:20:43 | 260 |
アルカリ | 15:57:19 | 948 |
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Q:USBで電源供給できますか。 |
A:USBから電源を供給することができます。ただし、バス・パワー機器の仕様(サスペンド機能など)には準拠しておりません。
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■その他のご質問について
Q:I.S.P-320は、EU RoHS,RoHS2に対応していますか。 |
A:RoHS2(10物資)に対応しております。
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また、RoHS2対応品のシリアル番号シールには、「RoHS2」の文字を印字しております。
シリアル番号シールは、電池ボックスのふたの裏に貼付しております。
シリアル番号の確認方法は、
こちらもご参照ください。
Q:I.S.P-320は、CEマークを取得していますか。 |
A:CEマークは、取得しておりません。 |
Q:I.S.P-320は、CCC認証を取得していますか。 |
A:CCC認証は、取得しておりません。 |
Q:I.S.P-320を購入前に動作の評価をできますか。 |
A:弊社ホームページに、「ISPデモ機借用依頼フォーム」がございます。こちらに必要事項をご入力頂く事で、無償のお貸出しを実施しております。ご利用頂ける期間は原則1週間です。 |
Q:I.S.P-320を海外へ持ち出したいのですが、非該当証明書の発行はできますか。 |
A:発行いたします。「製品サポート」ページの「非該当証明書発行について」から必要事項をご提示ください。 |
Q:データフラッシュの内容を消去せずコードフラッシュに対して書込む。逆に、コードフラッシュの内容を消去せずに、データフラッシュのみ書込む。この様な書込みは出来ますか。 |
A:ターゲット品種特有の事項については、取扱説明書の品種ごとの記載事項をご覧ください。
例:「SH特有の事項」 |
Q:RXマイコンへIDを設定するにはどうしたらよいですか。 |
A:ターゲット品種特有の事項については、取扱説明書の品種ごとの記載事項をご覧ください。
例:「SH特有の事項」 |
Q:リモートインターフェースに使うPC用サンプルプログラムはありますか。 |
A:簡単な機能のみのサンプルになりますが、「ダウンロード」ページに用意してあります。ソースコードも公開しておりますのでお客様の用途に合わせてご利用下さい。 |