リモートコマンド
リモートコマンド機能では、RS-232C通信でI.S.P本体を制御します。
- 内蔵するI.S.Pデータの選択
- 書込み開始
- ベリファイのみ開始
- 書込み後のベリファイ有効・無効切替
- ターゲットデバイスとの通信速度切替
- 中断
- 内蔵するデータのチェックサム算出
- 内蔵するデータのファイル名取得
- など
1. 接続

2. 通信条件
| 項目 | 条件 |
|---|---|
| baud rate[bps] | 9600 |
| データBit数 | 8 |
| ストップBit数 | 1 |
| パリティ | なし |
| フロー制御 | なし |
3. コマンドリスト
| # | コマンド | 意味 | オプションパラメータ対応 |
|---|---|---|---|
| 1 | P | ページ選択 | 〇 |
| 2 | R | 書込み開始 | 〇 |
| 3 | W | ページ選択および書込み開始 | 〇 |
| 4 | A | 書込み中断 | × |
| 5 | VP | ベリファイ実行 | × |
| 6 | V | ベリファイON/OFF | × |
| 7 | SUM | sum算出 | × |
| 8 | COM | 転送レート設定 | × |
4. コマンドフォーマット
4.1. 電文
#<メッセージ><CR>
I.S.Pは#とCR(0x0D)で挟まれたバイト列を電文とみなします。
コマンドや応答は、全て電文のフォーマットで送受されます。
例文ではCRを<CR>と表示します。
4.2. コマンド
<コマンド>[パラメータ]
コマンドにはパラメータが付加する場合があります。