SDカードにI.S.Pデータを格納する
SDカードに、ユーザーデータと書込設定を含むI.S.Pデータを保持し、そのデータをターゲットデバイスに書き込む手順を説明します。
1. 概要
I.S.Pデータは、I.S.P本体のメモリに保持するほか、SDカードに保持してI.S.P本体のメモリに保持されている場合と同様に使用することができます。
SDカード用のI.S.Pデータファイルはホストプログラムで生成することができます。
2. SDカード用I.S.Pデータの作成手順
書込み設定を行う
ユーザーファイルやターゲットデバイス、ターゲットインタフェースなどを選択します。
SD Card
ボタンで生成開始する
ダイアログについて
ダイアログが表示される場合、トラブルが起きた時をご参照ください。
makind data for SD
ダイアログが表示されます。
この操作では、SDに格納できるI.S.Pデータファイルの出力のみを行うことを述べています。PCの任意のパスに出力する機能であり、I.S.Pで読み込むためには、ファイルを格納したSDカードをI.S.Pに挿入する必要があります。
SDカード内のページ番号(00~09)を選択します。
I.S.Pデータファイルの出力先を選択します。
I.S.Pデータファイルの出力が行われ、正常終了した場合Complete!
が表示されます。
異常終了の場合
正常に変換されない場合はファイルのフォーマットをご確認ください。
出力されたファイルはISPSD#番号.BIN
形式のファイル名になっています。
3. I.S.Pデータの使用方法
I.S.PデータファイルをSDカードのルートフォルダーに置いて、SDカードをI.S.P-320のSDカードスロットに挿します。
ファイル名や拡張子について
生成されたI.S.Pデータファイルのファイル名や拡張子を変更しないでください。 I.S.Pで認識できなくなります。
I.S.P本体のキー操作により、本体メモリに保持したデータと同様に表示や書込み開始をすることができます。
SDカードに保持されているデータは、ページ番号が黒字に白で表示されます。