スルー書込み
PCに保持したデータを、フラッシュライターに保持せずターゲットに書込む手順を説明します。
1. 概要
PCに保持したデータを、フラッシュライターに保持せずターゲットに書込みます。 PCに保持したデータを書き込む場合、ホストプログラムからの制御が必要です。
2. 手順
2.1. 準備
書込設定を行う
ターゲットデバイス名や、ユーザーファイルの選択を行います。
PCとI.S.Pを接続する
PCとI.S.Pの通信を確立します。
I.S.Pとターゲットデバイスを接続する
I.S.Pの14pinコネクタとターゲットデバイスを接続します。
2.2. 開始
ホストのThroughボタンを操作します。

進捗がダイアログで表示されます。中断したい場合は、CANCELすることができます。

書込完了すると、Trough Write Successダイアログが表示されます。

2.3. 終了
I.S.P本体とターゲットシステムの接続を開放する前に、ターゲットシステムの電源を切ってください。
スルー書込み時の注意事項
Throughボタンをクリックすると、現在設定されている条件でファイルのデータをターゲットデバイスに対し書込動作を開始します。
必ずターゲットデバイスへのインタフェースを確認ください。間違っていた場合はターゲットデバイスが永久破壊になる可能性があります。
スルー書込み終了後の表示
I.S.P-320はスルー書込終了時ページ表示がTH:****の表示を行い終了します。
その後オフライン書込を行う場合は、本体のDATAを押すことにより、ページ選択が可能になります。