オフライン書込み
I.S.P本体またはSDカードにあらかじめ保持したデータを、ターゲットに書込む手順を説明します。
1. 概要
I.S.P本体またはSDカードにあらかじめ保持したデータを、ターゲットに書込みます。
書込み開始の操作は以下から入力することができます。
- I.S.P本体のキー操作
- RS-232Cによるリモートコマンド
- リモート制御用コネクタへの接点入力によるリモートキー操作
2. 手順
2.1. ファイルの準備
書込設定を行う
ターゲットデバイス名や、書込み対象ファイルの選択を行います。
データをPCからI.S.Pに転送する
または
データをSDカードに保持する
2.2. ファイル選択
I.S.P本体のDATA
またはFUNC
+DATA
でページを送り、対象ページを表示します。
2.3. ターゲットデバイス側の準備
I.S.Pとターゲットデバイスを接続
I.S.Pの14pinコネクタとターゲットデバイスを接続します。
2.4. 開始
I.S.P本体のPROG長押しで書込み開始する
または
リモートコマンド"R"や"W"で書込み開始する
または
リモートスイッチで書込み開始する
2.5. 進捗
書込みが開始されると一般的にBOOT
→ERAS
→PROG
→VERF
の順に表示が進みます。
- 書込み進捗を
**%
で表示します。 - 画面右下に
V
(書込後のverify有効)が表示されている場合、PROG
(書込み)後に続けてVERF
(ベリファイ)を行います。
中断したいとき
書込みを中止したい場合は、書込み時本体正面のPROG
(キー)を約1秒間押すことにより中止します。
中止した場合、ターゲットデバイスのデータ内容は不定です。
2.6. 終了
ターゲットシステムの電源をOFFします。
接続ケーブルをターゲットシステムから開放します。