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RL78/G13など特有の事項

ターゲットデバイスが、Renesas製RL78ファミリの一部品種(RL78/G13 など)の場合の事項を記載します。 他のRL78について見る

1. ターゲットインタフェース

選択可能なインタフェースは以下の通りです。

# 表示名 説明
1 ASYN 1線式調歩同期

ターゲットインタフェースとは

2. 連続書込について

順番 項目名 表示名例
1 Code flash R5F10WxG
2 Data flash R5F10WxG #A

連続書込みは”CodeFlash”→”DataFlash”の順に行われます。
Set Configuration Dataにチェックが入っている場合、さらにその後に、オプション設定領域の書込やベリファイが行われます。

連続書込みを行う各ページに設定する、オプション設定領域の設定は、既にターゲット CPU に書き込まれているSecurity Flag、ホストプログラムの画面で設定したプログラム領域のSecurity Flag、ホストプログラムの画面で設定したデータ領域のSecurity FlagのANDをとった設定が有効になります。

例1 プログラム領域 + データ領域を連続書込みする場合 $$ \begin{array}{ll} & 0b11111110 \text{ (書込済)} \ & 0b11111101 \text{ (プログラム領域)} \ \text{AND} & 0b11111011 \text{ (データ領域)}\ \hline & 0b11111000 \text{ (有効なSecurityFlag)} \end{array} $$

例2データ領域のみを書込む場合 $$ \begin{array}{ll} & 0b11111110 \text{ (書込済)} \ \text{AND} & 0b11111011 \text{ (データ領域)}\ \hline & 0b11111010 \text{ (有効なSecurityFlag)} \end{array} $$

ただし、セキュリティ設定を書き込んだターゲットCPU に書込みを行う場合、書込み開始時に全面消去されますので、ご注意下さい。

連続書込みに関する一般的な事項は連続書込をご参照ください。

3. ホストでの設定項目

rl78NotProtocolC

ホストのデバイス選択で該当品種を選択した場合、下図のようなタブ画面が表示されます。

rl78NotProtocolC Config

3.1 FOptionタブ

Wide Voltage mode
RL78 シリーズでは、(電源電圧が低電圧だった場合など)デバイスが自動にワイドボルテージモードになります。したがってユーザーがホ ストでモードを指定することはできません。
Security Setting
チェックボックスをON にすると「Security Flag」、「Security」の設定が有効になります。 また、ターゲットCPU への書き込み後に「Security Flag」と「Security」の設定内容をデバイスに設定します。
Security Flag
Disable Block Erase
ブロック消去禁止を設定します。設定を行うと再書込みが出来なくなる場合がありますのでご注意下さい。
Disable Program
書き込み禁止を設定します。
Disable Boot block cluster Reprogramming
ブート領域の書き換え禁止を設定します。設定を行うと再書込みが出来なくなる場合がありますのでご注意下さい。
Security
Boot Block End
ブート領域の最終ブロック番号を指定します。
FSW Start Block
フラッシュ・シールド・ウインドウの開始ブロックを指定します。
FSW End Block
フラッシュ・シールド・ウインドウの終了ブロックを指定します。

不可逆な設定

オプション設定領域には、一度設定すると変更不可となる設定が含まれている場合があります。

3.2 SecuIDタブ

RL78ではSecuIDタブは使用しません。

3.3 OptBytesタブ

RL78ではOptBytesタブは使用しません。

4. エラー番号補足

RL78ファミリ(プロトコルC以外)特有の情報を記載します。 トラブルが起きた時を併せてご参照ください。

E323
セキュリティリリースコマンドは、ターゲットのROM 領域と DF 領域両方がブランクである場合のみ有効です。I.S.P-320 は、セキュリティリリースコマンドの前にブロックイレースコマンドによりROM領域とDF 領域の両方をイレースします。ROM 容量の異なる型名を指定するとブロックイレースの際にターゲットにデータが残ってしまい、セキュリティリリースエラーが起こる場合がありますので、ホストプログラムの画面で正しい型名を選択してください。